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ゼロ食品氾濫が映す、食品表示の後進国ニッポン

JUGEMテーマ:栄養に関する話

東洋経済オンラインよると「カロリーゼロ」・「糖質ゼロ」・「コレステロール0(ゼロ)」などの表示をすると売上が10%アップするそうで、ゼロ表示の効果は大きいというお話。

アサヒ飲料の例が出ていますが、ミネラルウォーターに「保存料ゼロ」は表示することに違和感は少ないけれど「カフェインゼロ」・「カロリーゼロ」・「糖質ゼロ」は消費者をバカにしてる感が強いですね。水なんだから当たり前でしょう、と思ってしまうのですが・・・


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自然食品やサプリメント業界でも良く使うのですが、他社製品に対しての優位性を出すためにゼロ表示というか使用していないことを表示することはありますが、どのメーカーのミネラルウォーターも「カフェインゼロ」・「カロリーゼロ」・「糖質ゼロ」 ですから一番初めに表示した者勝ちみたいな今回のゼロ表示には違和感がありますね。

油の「コレステロール0(ゼロ)」と表示されている製品の例で、植物油にはコレステロールが元来入っていないけれども、表示することで売上が伸びるわけだから規制がない以上有力なマーケティング手法となっているわけですね。
品質・環境部長が「元来ないものをゼロ表示で強調するのは、誤解に付け込むマーケティング手法だという認識はある。出来ればこんな表示はしたくない」と言っているし、農林水産省も、ゼロであることの安全性が科学根拠に乏しい表示で消費者の誤認を招くことは不適切だとの見解を発表しているのですが、現状規制のしようがないのです。

もうひとつの例が2009年にアサヒ飲料から発売された「三ツ矢サイダーオールゼロ」。商品ラベルに「カロリーゼロ」・「糖質ゼロ」・「保存料ゼロ」と表示している。しかし「保存料ゼロ」に関しては1884年発売の「三ツ矢サイダー」も当時から保存料は使用していなく、食品添加物協会は「近年の炭酸飲料の製造装置では微生物が繁殖しにくいため保存料は使用されないのが普通」と指摘。
しかし一般消費者はジュースにはいろんな添加物が入っているので「保存料ゼロ」と表示されているからこのサイダーにしよう・・・という一瞬の判断の材料になるので非常に有効なマーケティング手法になっちゃってるんですね。


これらのことを考えると、パッケージでしか判断しない一般消費者と、パッケージの表示で勝負するメーカーという図式ですから、ゼロ表示をすると売上が上がってしまうというバランスが成り立ってしまっている・・・こんなのでいいんでしょうかねぇ。

みなさま、知識力とか主婦力をアップさせてくださいね。
そうすればこのような表示手法は自然と衰退します。

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